○と き 平成23年3月22日(火曜日) 午前10時05分から10時20分 ○ところ 特別会議室大 ○出席者 知事、副知事、各部長等 <震災支援等について> 【知事】 ・東北地方をしっかり支えていく。被災者の皆さんをこちらでお迎えしてサポートするという大きな方針で進めていきたい。 ・被災者の皆さんに避難地として選ばれるよう、府としては万全な体制を整えて、しっかりとした対応をお願いしたい。 ・教育委員会もスピーディに対応してもらっている。 ・府営住宅の現在の状況はどうなっているのか。 【住宅まちづくり部長】 ・本日から受付開始。9時現在で3組の応募があった。 【知事】 ・民間住宅からも無償で提供したいとの申し出があったと聞いている。 【住宅まちづくり部長】 ・3月17日に業界団体に要請し、21軒の提供申し出があった。今後も随時対応していく。 【知事】 ・受け入れ体制について、くれぐれも万全を期してほしい。 <おおさかカンヴァス推進事業について> 【府民文化部長】 ・イベントについては、震災の影響を考慮し、内容を吟味しながら、開催の可否を検討するという方針で進めている。 ・「おおさかカンヴァス推進事業」については、都市整備部を始め、各部局にご協力いただき、3月12日土曜日から本格的な展示発表をスタートできた。改めてお礼を申し上げる。 ・展示発表にあたり、報道各社にも取り上げていただき、3月12・13日には、全会場を合わせて、約9,000人の方にご来場いただいた。 ・3月27日までを集中展示発表期間と、一部の作品については、5月又は8月まで展示を続ける予定。咲洲庁舎にも展示しており、震災の対応等で大変な時期ではあるが、時間があれば、皆さまにも是非見にきていただきたい。 ・来年度は今回の倍近い40作品の発表を目標にしており、府民に集中的に見ていただけるよう、コアとなる展示場所をいくつか設けたいと考えている。各部局には、改めてご協力をお願いすることとなるが、よろしくお願いする。 ・なお、一部の作品について、現下の状況を鑑み、内容を個別に精査した上で、展示を延期し、調整中としている。 【知事】 ・本日、愛知県大村知事が来訪予定だが、愛知県も、基本的には「元気にやっていこう」ということで大号令をかけているとのこと。大阪・関西でも、中身については精査するが、そういう方針でいきたい。 【府民文化部長】 ・「おおさかカンヴァス推進事業」では、作品の横で義援金のPRを行っている。 <咲洲庁舎への移転について> 【知事】 ・咲洲庁舎への移転の状況はどうか。 【総務部長】 ・無事に終了した。報道機関からも問い合わせがあった。 【知事】 ・職員の心情はどうか。 【総務部長】 ・色々とあると思う。今週の金曜日に咲洲移転部局を集めた会議を行う予定。 【府民文化部長】 ・私は当日現場にいなかったが、10分近く横揺れが続き、恐怖感を持ったという部職員も多くいた。 ・今回の事案について、実際に何が起こったかを検証するとともに、改善を進めていくことが重要。避難訓練についてもマニュアルがなく、そういう点も含めて、職員の安全・安心のために万全を尽くしほしい。 【知事】 ・現在の職場の状況はどうか。 【府民文化部長】 ・落ち着きを取り戻しつつあるが、未だ恐怖感を持っている職員もいる。安全が確信できる材料を提供してほしい。 【総務部長】 ・メンタルヘルスのサポートを行っている。また、建物の構造について、目視では問題はなかったが、詳細については調査中。 【知事】 ・科学的な検証の結果はいつ頃判明するのか。 【総務部長】 ・既に調査中だが、1ヶ月ぐらいかかる。近隣のデータから、建物の片振幅が約60cmであったと思っていたが、実際にはそれ以上に揺れている可能性もある。正確な数値については、きっちりと調査した上で報告する。 <イベントの自粛について> 【木村副知事】 ・一年かけて準備を進めてきた新エネルギーフォーラムを延期することにした。八軒屋浜でも、今週末に開催予定だった水都大阪のイベントが自粛。 ・全国規模の企業や原子力との関連が深いエネルギー関係の企業は、イベントの趣旨は理解しつつも、全国の中での関西という視点で、関西だけが賑やかで良いのかどうか、仲間の企業を思うとどうか、といった思いがあるようである。 ・それぞれのイベントで、企業がどのような形で参加しているかによってやり方が変わってくるが、個々の企業はそういう思いを持っているということも念頭に置く必要がある。 ・基本には積極的に進めていくということで良いと思うが、個々の企業の話を聞く限りでは自粛ムードが強い。やりたくても、機材等が揃わないという現実的な問題もある。 ・新エネルギーフォーラムについては、多くの関係者に携わってもらっており、無念な思いがあるが、それぞれの中身を評価しながら進めていくことが大事だと思う。 【知事】 ・福島県の原子力発電所事故が、ある程度、復旧してくれば、「がんばろう日本」というスタンスで行けるのだが、まだ通常どおり行くことはなかなか難しい状況にある。しかし、事故が一段落つけば復旧・復興モードになって「がんばろう日本」という中で、対応していくことになると思うので、中身を見ながら迅速に対応していけるよう、各部局のマネジメントをしっかりお願いする。 <公用車の使用自粛について> 【総務部長】 ・公用車について、被災者の送迎支援や、職員を被災地に派遣するために、優先的に使用していくので、できる限り公用車の使用を控えるようお願いする。 <農産物の出荷停止について> 【知事】 ・放射能に汚染された農産物が、出荷停止となっているが、現在はどのような状況か。 【環境農林水産部長】 ・今朝の大阪府中央卸売市場(北部市場)では、産地で出荷停止となっているホウレン草やかき菜の入荷はゼロ。それ以外の茨城県産の水菜や小松菜など8種については、入荷している。 ・大阪市中央卸売市場(本場)や大阪市東部中央卸売市場(東部市場)の状況は現在、確認している。 ・市場に流通しているものは全国の推計値で6割程度になる見込みで、それ以外は大手スーパーが直接産地と取引を行っているため、全体の実態把握は困難な状況にある。 ・3月19日から20日にかけて産地で出荷自粛規制がされていること、大阪をはじめとする関西は、元々関東圏からの野菜の入荷が少ないことを考えると、府内への影響は少ないものと考えている。 【知事】 ・府民には過剰に反応しなくてよいと伝えてよいのか。 【健康医療部長】 ・産地では、作物をピックアップして検査を行い、基準値を超えたものは出荷停止としている。また、東京都をはじめとする関東圏で、市場流通するものを調査し、仮に基準値を超えた場合は出荷停止とするなどの対応をしている。 ・基準値を少し上回っているものもあるが、それを食べた場合でも直ちに人体への悪影響があるとは考えられない。府民に対して、「産地及び関東圏で必要な検査は行われており、万が一、口にしても大丈夫。」と発信してもらっても問題はない。 【知事】 ・大阪府として、特段チェックする必要はないのか。 【健康医療部長】 ・体制は準備しているが、今、直ちに検査を実施する必要はない。 ≪以上≫ |