家庭支援課において、大阪府が児童養護施設等に入所措置をしている児童等(以下、「措置児童等」という。)の個人情報を含むレセプト(※1)が保存されたCD-ROM(以下、「ディスク」という。)(※2)を紛失したことが判明しました。このような事態を招いたことをお詫びしますとともに、今後、個人情報管理を徹底し、再発防止に努めてまいります。 ※1 レセプト:医療機関が実施した医療行為等に関する報酬を公的機関に請求するための 診療報酬請求明細書。 ※2 レセプトが保存されたディスク:措置児童等の医療費の公的負担にかかる支払い事務を 行うため、各月ごとのレセプトがディスクに保存されて、社会保険診療報酬支払基金 大阪支部(以下、「支払基金」という。)から家庭支援課に毎月送付される。 1 紛失した個人情報の内容と件数
措置児童等に係る平成30年8月診療分44件(児童数34名)のレセプトに記載された児童氏名、性別、生年月日、傷病名、診療内容、保険医療機関の所在地及び名称、保険者番号等の記号・番号 【内訳】 医科レセプト:24件(児童数:21名)、歯科レセプト:14件(児童数:14名)、調剤レセプト:6件(児童数:2名) ※レセプトにかかる児童数は、重複あり。 2 経緯 〇平成30年10月10日(水曜日) ・支払基金から郵送された8月診療分のディスクを、非常勤職員が受理し、所定の鍵付きロッカー(以下、「ロッカー」という。)に保管した。 〇平成30年10月31日(水曜日) ・文書保存期間満了に伴い不要な業務ファイルを廃棄するため、ロッカーを含む業務ファイルの保管場所を整理し、書類を倉庫へ移動させた。その際、ディスクについてはロッカーから移動させなかった。 〇平成30年11月9日(金曜日) ・支払基金から郵送された9月診療分のディスクを、非常勤職員が受理し、ロッカーに保管した。その際、ロッカーに8月診療分のディスクがないことに気づいた。 〇平成30年11月13日(火曜日)から平成30年12月12日(水曜日) ・非常勤職員が、ディスクの紛失を医療費(公費負担分)支払業務担当の職員に報告した。 ・ただちに家庭支援課執務室内を捜索するが発見できなかった。業務ファイルの保管場所を整理した際にディスクが業務ファイルに交ざった可能性があったため、倉庫を捜索するも発見できなかった。 ・捜索範囲を子ども室全体に拡大し、子ども室内及び子ども室の倉庫を捜索したが発見できなかった。 〇平成30年12月13日(木曜日)から平成31年1月22日(火曜日) ・紛失したディスクに保存されていた措置児童等の保護者に対し、家庭支援課から文書でおわびするとともに、措置機関である子ども家庭センターの職員が、説明及び謝罪を行い、了解を得た。
3 所在不明となった原因 〇ロッカーは複数の職員が利用しており、他の書類等と混在させた可能性がある。 〇外部記憶媒体管理簿(以下、「管理簿」という。)(※3)の作成や、定期的な所在確認のルール化がされていなかったため、適正な場所に保管されていなかった可能性もある。 なお、当該ディスク自体にセキュリティ対策が講じられており、個人情報の外部への流出の可能性は低い。 ※3 外部記憶媒体管理簿:ディスクやUSBメモリ等の外部記憶媒体の主たる使用者や保管場所、保管状況の確認状況に関する管理簿。 4 再発防止策 〇ディスクの保管場所を、担当職員のみが利用する鍵付きロッカーに改める。 〇職員がディスクを受理した際に管理簿に記載し、使用する場合は、管理簿に記載して個人情報取扱事務主任者によるチェックを受ける。また、管理簿による定期的なディスクの所在確認を徹底する。 〇職員一人一人が個人情報保護の観点を理解し、自身が関わる業務における個人情報を把握したうえで、適切に業務を遂行できるよう、個人情報等の取り扱いについて、改めて周知徹底する。
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