サイトコードhodo
NO4660
部局健康医療部
室課保健医療室感染症対策課
グループ防疫グループ
資料名(大見出し)結核集団感染事例の発生について
資料名(小見出し)
公開フラグ(府HP用)公開終了
公開開始日(府HP用)2010/08/23
公開開始時間(府HP用)22:50:00
ダイヤルイン番号06−6942−9888
メールアドレスchihokansen-g02@sbox.pref.osaka.lg.jp
内容(府HP掲載)

平成18年3月に結核発生届が守口保健所に提出されていた事案について、厚生労働省が定める集団感染基準に該当することが確定いたしましたので、報道提供いたします。

平成18年3月に守口保健所管内在住の男性(A)(現在40歳代)が結核を発症したため、守口保健所において接触者健診を実施したところ、これまでにその接触者(家族及び同僚等)の中から結核発症者6名(B〜G)、感染者5名(h〜l)が確認されました。発症者のうち結核菌が検出された3名について、結核菌遺伝子を用いた確認検査の結果、同一株であることが確認され、「結核集団感染事例」にあたることが確定しましたので、お知らせするものです。

○ なお、結核発生確定後、守口保健所では感染症法に基づき定期的な接触者健診を実施し、結核感染の防止に努めています。
○ 結核は減少傾向にあるものの、大阪府の平成21年の新登録患者数は、2,775人であり、まだ過去の病気ではないことから、府民の皆様におかれては、2週間以上咳や痰が続くなど結核が疑われる症状があれば、早期の医療機関の受診をお勧めします。

【経過1】
○ 初発患者は、守口保健所管内の40代男性(A)で、平成18年3月中旬に発熱、咳、痰、喀血があり受診。肺結核と診断され結核患者発生届けが出されました。

○ このため、(A)の患者家族5名に対し、平成18年6月から結核の接触者健診を実施し、患者家族2名(B・h)から結核感染者が確認されました。なお、(B)については平成22年1月に発症が確認されました。

【経過2】
○ 平成20年2月、初発患者の事業所の同僚である40代男性(C)が、胸部レントゲンの異常陰影の指摘を受け、肺結核と診断、結核患者発生届けが出されました。

○ このため、(C)の患者家族7名及び事業所従業員2名に対し、平成20年6月から結核の接触者健診を実施し、結核発症者1名(D)(家族1名:平成20年11月リンパ節結核)、結核感染者3名(i・j・k)(家族2名)が確認されました。

【経過3】
○ 平成21年12月、初発患者の事業所の同僚である30代男性(E)が発熱し、近医受診後、紹介された専門病院において、肺結核と診断、結核患者発生届けが出されました。

○ このため、(E)の患者家族5名及び事業所従業員3名及び友人家族7名に対し、平成22年2月から結核の接触者健診を実施し、結核発症者1名(F)(家族1名:平成22年6月肺結核)、結核感染者1名(l)(家族1名)が確認されました。

【経過4】
○ 平成21年10月、初発患者(A)の家族である40代女性(G)が、高血圧、発熱、頭痛があり、近医受診するも診断つかず、専門病院において検査の結果、平成22年1月、胸部レントゲンの異常陰影の指摘を受け、肺結核と診断、結核患者発生届けが出されました。


【治療・健診状況】
○ 初発患者(A)は結核専門病院で入院治療のあと、軽快退院し治療終了しています。その後発症した患者6名は、診断確定後服薬がスタートし、うち2名(C・D)は治療終了しています。また、結核発症のリスクを減らすため予防治療した4名のうち2名(h・k)はすでに治療終了しています。予防治療を行わなかった1名(i)は、6ヵ月ごとの結核健診を実施し経過観察を行っています。


○ 本日、初発患者を除く結核発症者6名のうち、結核菌が検出された患者3名(C・E・G)について、結核菌遺伝子を用いた確認検査(VNTR)を実施したところ、菌の遺伝子のパターンが一致との結果が判明しました。

○今回の発表は、遺伝子パターンの一致を受けて調査したところ、結核の集団感染者数が20名を超えたため公表するものです。

○ 結核感染拡大防止を図るため、今後とも守口保健所にて結核健診を継続して実施していく方針です。


結核集団感染の定義
(厚生労働省結核感染症課長通知平成19年3月29日付健感発第0329002号)
* 同一の感染源が、2家族以上にまたがり、20人以上に結核を感染させた場合をいう。
* ただし、発症者1人は6人が感染したものとして感染者数を計算します。
VNTR検査  (VNTR:Variable Numbers of Tandem Repeats)
*反復配列多型分析:遺伝子上にある塩基配列のコピー数を調べることによって結核菌をタイピングする方法である。コピー数は、菌株によって異なるのを利用して同じ株であるかどうかを判断する。

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