サイトコードhodo
NO6937
部局健康医療部
室課保健医療室感染症対策課
グループ防疫グループ
資料名(大見出し)[健康医療部] 結核集団感染事例の発生について
資料名(小見出し)
公開フラグ(府HP用)公開終了
公開開始日(府HP用)2011/05/09
公開開始時間(府HP用)14:00:00
ダイヤルイン番号06−6942−9888
メールアドレスchihokansen-g02@sbox.pref.osaka.lg.jp
内容(府HP掲載)

  

平成23年3月に四條畷保健所管内在住の高校生が結核を発症しました。四條畷保健所において接触者健診を実施したところ、これまでにその接触者(家族及び学校関係者等)の中から結核発症者1名、結核感染者22名が確認されました。発症者1名について、結核菌遺伝子を用いた確認検査の結果、初発患者の結核菌と同一株であることが判明し、厚生労働省が定める「結核集団感染事例」にあたることが確定しましたので、お知らせします。

 

【経過】

○ 初発患者は、四條畷保健所管内在住の高校生で、平成23年1月にかぜ症状、2月にインフルエンザにてそれぞれ近医を受診し服薬治療により軽快しました。しかし、3月上旬頃より再度咳症状が出現、症状が持続するため3月22日に近医を再度受診したところ肺結核が疑われたため、結核専門病院を紹介。翌3月23日に受診し、上記と診断されたため、診断医療機関より結核患者発生届が同日四條畷保健所に提出されました。

 

○ このため、発症者家族及び高校関係者に対し、3月24日から4月27日にかけて、接触者健診を実施しました。

 

○ 初発患者と接触者健診で発見された結核発症者について、結核菌遺伝子を用いた確認検査(VNTR)を実施したところ、本日、菌の遺伝子型が一致との結果が判明しました。

 

○ 今回の発表は、遺伝子型の一致を受け、結核の感染者数が20名(発症者は6名として換算)を超えたため公表するものです。

 

【健診状況】

○ 5月6日時点での接触者健診の実施対象者は、発症者家族7名、親族等10名、高校関係者218名の計235名です。これらの対象者のうち、これまでに結核発症者1名(高校関係者)、結核感染者22名(家族3名、高校関係者19名)が確認されました。

 

【治療状況等】

○   初発患者は結核専門病院で入院治療中です。

○   今回接触者健診で発見された発症者1名は、診断確定後入院治療を開始しています。

○   結核感染の確認された方については、潜在性結核感染症者として発病のリスクを減らすため服薬を開始するとともに、今後も経過観察を実施する予定にしています。

 

結核集団感染の定義

(厚生労働省結核感染症課長通知平成19年3月29日付健感発第0329002号)

*  同一の感染源が、2家族以上にまたがり、20人以上に結核を感染させた場合をいう。

*  ただし、発病者1人は6人が感染したものとして感染者数を計算します。

VNTR検査  (VNTR:Variable Numbers of Tandem Repeats)

*反復配列多型分析:遺伝子上にある塩基配列のコピー数を調べることによって結核菌をタイピングする方法である。コピー数は、菌株によって異なるのを利用して同じ株であるかどうかを判断する。

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