サイトコードhodo
NO10553
部局健康医療部
室課保健医療室感染症対策課
グループ防疫グループ
資料名(大見出し)結核集団感染の発生について
資料名(小見出し)
公開フラグ(府HP用)公開終了
公開開始日(府HP用)2012/06/08
公開開始時間(府HP用)14:00:00
ダイヤルイン番号06−6942−9888
メールアドレスchihokansen-g02@sbox.pref.osaka.lg.jp
内容(府HP掲載)

                     

富田林保健所管内において、結核集団感染が発生しましたのでお知らせします。

 

平成23年6月に、富田林保健所管内在住の会社員(50代男性)が結核を発症したため、富田林保健所において接触者健診を実施したところ、これまでにその接触者の中から結核発症者2名、結核感染者10名が確認されました。

結核菌遺伝子を用いた確認検査の結果、初発患者と発症者2名の結核菌が同一株であることが本日判明し、「結核集団感染の定義」にあたることが確定しましたので、報道提供をいたします。

 

【経過】

○初めに結核を発症した患者(初発患者)は、富田林保健所管内在住の50代男性で、平成22年

12月から空咳・声のかすれがあり平成23年6月6日に近隣の医療機関を受診し、結核専門病

院を紹介、翌7日に受診したところ肺結核と診断され、同病院から結核患者発生届けが同日、

富田林保健所に出されました。

○このため、初発患者と接触のあった患者家族及び仕事関係者等を対象に、平成23年7月から8月にかけて接触者健診を実施したところ、結核感染者が8名確認されました。

○また、接触者健診を進める中で、同年12月12日、初発患者の仕事関係者1名が新たに結核を発症したため、対象を拡大し健診を実施したところ、感染者3名が確認されました。

○さらに本年5月24日、平成23年8月の健診で感染が確認されていた8名のうち、仕事関係者1名の発症が確認されました。

○結核菌遺伝子を用いた確認検査を実施したところ、初発患者と2名の結核発症者の結核菌が同一株であることが本日判明し、今回の事案が厚生労働省の定める「結核集団感染の定義」に該当することが確定しましたので公表するものです。

 

【平成24年6月8日時点の発症者・感染者の状況】

○初発患者は、入院治療を行い現在は通院治療中で経過は良好です。

○発症者2名のうち1名は入院治療を行い、現在は通院治療中です。他の1名は通院治療中で、2名とも経過は良好です。

○感染者10名のうち5名は、発症リスクを減らすための治療を終了しました。残り5名は、胸部エックス線検査で2年間フォローしていく予定です。

<発症者2名> 仕事関係者2名

<感染者10名> 家族1名・仕事関係者7名・医療機関関係者2名

 

分 類

健康診断

対象者数

健康診断の結果

受診

勧奨中

結果判定待ち

発症者

感染者

異常なし

患者家族

仕事関係者

40

31

医療機関関係者

10

友人

小 計

61

10

46

 

【今後の対応】

○今後も発症者の治療、感染者の健康観察、接触者の定期的な健康診断等を実施し、感染拡大防止に努めます。

 

 

結核集団感染の定義

(厚生労働省結核感染症課長通知平成19年3月29日付健感発第0329002号)

※同一の感染源が、2家族以上にまたがり、20人以上に結核を感染させた場合をいう。

※ただし、発症者1人は6人が感染したものとして感染者数を計算します。

※定義に該当した場合は、厚生労働省に報告することとなっています。

 

 

 

結核は全国的に減少傾向にあるものの、依然として多くの方が新たに結核を発症しています。(府域の平成23年の新登録患者数:2,484人(速報値))

府民の皆様におかれては、2週間以上咳や痰が続くなど結核が疑われる症状があれば、早期の医療機関の受診をお勧めします。

 

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