サイトコードhodo
NO10779
部局健康医療部
室課保健医療室感染症対策課
グループ防疫グループ
資料名(大見出し)結核集団感染の発生について
資料名(小見出し)
公開フラグ(府HP用)公開終了
公開開始日(府HP用)2012/06/29
公開開始時間(府HP用)14:00:00
ダイヤルイン番号06−6942−9888
メールアドレスchihokansen-g02@sbox.pref.osaka.lg.jp
内容(府HP掲載)

吹田保健所管内の障がい福祉サービス事業所において、結核集団感染が発生しましたのでお知らせします。

 

平成24年1月に、吹田保健所管内在住の40代男性が結核を発病したため、吹田保健所において接触者健診を実施したところ、これまでにその接触者(家族および事業所利用者等)の中から結核発病者5名、結核感染者14名が確認されました。接触の状況等より「結核集団感染事例」にあたると判断しましたので、報道提供をいたします。

 

 

【経過】

 

○初めに結核を発病した患者(初発患者)は、吹田市在住で同保健所管内の障がい福祉サービス事業を利用している40代男性。平成23年11月初旬から激しい咳・発熱・痰の症状が持続するため11月から12月にかけて医療機関を受診し、風邪との診断を受けました。その後、声のかすれも出現し、平成24年1月16日に医療機関を受診したところ、結核の疑いがあると指摘され、同日別の医療機関を受診し、1月23日結核菌を検出、1月25日結核専門病院にて肺結核と診断され同日、結核患者発生届が吹田保健所に出されました。

○このため、家族、事業所利用者及び事業所職員88名に対し、健康診断を実施したところ、現在までに発病者5名と感染者14名が確認されました。

○今回の発表は、対象者全員の健診が終了し、その結果、厚生労働省の定める「結核集団感染の定義」に該当することが確認されましたので公表するものです。

 

 

 

【平成24年6月29日時点の発病者・感染者の状況】

○初発患者は、入院治療を行い、現在は通院治療中で経過は良好です。

○発病者5名は、診断確定後服薬を開始しています。5名とも通院治療で経過は良好です。

○感染者14名のうち、6名は発病リスクを減らすための治療を開始、1名は治療開始を予定しています。残りの感染者7名および健康診断の結果異常なしとされた69名については、今後6か月ごとに接触者健診等を実施し経過観察を行ってまいります。

 

分 類

健康診断

対象者数

健康診断の結果

受診

勧奨中

結果判定待ち

発病者

感染者

異常なし

別居家族

事業所職員

45

38

事業所利用者

37

25

小 計

88

14

69

 

 

【今後の対応】

○今後も発病者の治療、感染者の健康観察、接触者の定期的な健康診断等を実施し、感染拡大防止に努めます。

 

 

 

結核集団感染の定義

(厚生労働省結核感染症課長通知平成19年3月29日付健感発第0329002号)

※同一の感染源が、2家族以上にまたがり、20人以上に結核を感染させた場合をいう。

※ただし、発症者1人は6人が感染したものとして感染者数を計算します。

※定義に該当した場合は、厚生労働省に報告することとなっています。

 

 

結核は全国的に減少傾向にあるものの、大阪府域では、依然として多くの方が新たに結核を発症しています。平成23年の新登録患者数は、2,484人(速報値)もいます。府民の皆様におかれては、2週間以上咳や痰が続くなど結核が疑われる症状があれば、早期の医療機関の受診をお勧めします。

 

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