本日、下記の検査結果が判明し、大阪府の海岸で採取された天然アサリについては、本日の検査結果を含め3週連続で国の定める規制値(4マウスユニット/g)を下回り、安全性が確認されましたので(※)、今回の安全宣言を持ちまして規制を解除いたします。 本府では、貝毒の発生状況等について定期的な監視を継続してまいります。 (※)【安全性の確認】 検査結果が3週連続して規制値を下回っていた場合に、安全宣言を行います。 安全宣言は、貝の種類ごとに行います。 【検査結果】 | 種名 | 場所 | 結果 | 参考:前回結果 | 参考:前々回結果 | | アサリ | 二色の浜(貝塚市) | 検出せず (規制値以下) (5月28日採取分) | 検出せず (規制値以下) (5月21日採取分) | 検出せず (規制値以下) (5月14日採取分) | | アサリ | 男里川(阪南市) | 2.1マウスユニット/g (規制値以下) (5月28日採取分) | 2.0マウスユニット/g (規制値以下) (5月21日採取分) | 2.9マウスユニット/g (規制値以下) (5月14日採取分) | | アサリ | 箱作(阪南市) | 検出せず (規制値以下) (5月28日採取分) | 検出せず (規制値以下) (5月21日採取分) | 検出せず (規制値以下) (5月13日採取分) | | アサリ | 多奈川(岬町) | 検出せず (規制値以下) (5月28日採取分) | 検出せず (規制値以下) (5月21日採取分) | 検出せず (規制値以下) (5月13日採取分) |
※1マウスユニット=体重20g のマウスを15 分で死亡させる毒量 ※人の致死量は、体重60kgの人で約3,000から20,000マウスユニット(MU)と言われています。しかし、それより少量の摂取でも症状が起こる危険性がありますので、注意が必要です。 【検体採取日】 アサリ:平成26年5月28日 【参考】 昨日(5月28日)の報道発表のとおり、大阪府海域で漁獲されたトリガイについては安全性が確認されましたが、大阪府海域で漁獲されたアカガイについては、安全性が確認されるまでの間、大阪府漁業協同組合連合会及び関係漁業協同組合に対し出荷の自主規制を要請しており、現在流通しておりません。 | 種名 | 場所 | 結果 | 参考:前回結果 | 参考:前々回結果 | | アカガイ | 大阪府海域 | 2.9マウスユニット/g (規制値以下) (5月27日採取分) | 4.7マウスユニット/g (5月20日採取分) | 7.3マウスユニット/g (5月13日採取分) |
※1マウスユニット=体重20g のマウスを15 分で死亡させる毒量 【資料】 ○貝毒とは、主に二枚貝が、毒素を持った植物プランクトンを餌として食べることによって、体内に毒が蓄積した状態のことをいい、症状により麻痺性貝毒と下痢性貝毒などに分けられます。 ○なお、これらの毒成分は熱に強く、加熱調理しても毒性は弱くなりません。 ○麻痺性貝毒の症状としては、食後30分で舌、唇などがしびれ、重症の場合、体が思うように動かなくなります。最悪の場合には、12 時間以内に呼吸困難などで死亡に至る場合があります。 ○ 貝毒は、特に二枚貝とその捕食者であるイシガニ、トゲクリガニ(大阪湾には未生息)に起こります。大阪府の海岸で採取可能な天然二枚貝としては、アサリ、ムラサキイガイ、カキ等があります(平成25年4月に大阪市内で採取したムラサキイガイによる食中毒事例が発生しています。)。 ○ 万一、症状が現れた場合は、速やかに医師の処置を受けてください。 ○ 一度毒化した貝でも、有毒プランクトンの発生していない海水中でしばらく生育することにより無毒となります。 <貝毒のお問合せ先> 漁業対象の貝類の安全確保・貝の生態については、 環境農林水産部 水産課 企画・豊かな海づくり推進グループ 内線2764 直通06-6210-9612 流通食品や潮干狩りの安全対策・今回の検査結果については、 健康医療部 食の安全推進課 流通監視グループ 内線2566 直通06-6944-6705 |