サイトコードhodo
NO23360
部局健康医療部
室課保健医療室感染症対策課
グループ防疫グループ
資料名(大見出し)結核集団感染の発生について
資料名(小見出し)
公開フラグ(府HP用)公開終了
公開開始日(府HP用)2016/02/26
公開開始時間(府HP用)14:00:00
ダイヤルイン番号06-6942-9888
メールアドレスiryotaisaku-g03@gbox.pref.osaka.lg.jp
内容(府HP掲載)

大阪府内において、結核集団感染事例が発生しましたのでお知らせします。

平成27年12月に、大阪府和泉保健所管内在住の50歳代男性が結核を発病したため、和泉保健所において接触者健診を実施したところ、これまでにその接触者(家族及び職場)の中から発病者1人、感染者14人が確認されました。「結核集団感染事例」にあたると判断しましたので、報道提供をいたします。

結核は全国的に減少傾向にあるものの、大阪府内では、依然として多くの方が新たに結核を発病しています。平成26年の新登録患者数は、2,168人でした。府民の皆様におかれては、2週間以上咳や痰が続くなど結核が疑われる症状があれば、早期の医療機関の受診をお勧めします。また定期の健康診断で異常を指摘された場合には、速やかに受診しましょう。

【経過】
〇初発患者(初めに結核の発生届出があった患者)は、和泉保健所管内在住の50歳代男性。平成27年9月下旬から咳、発熱が持続するため、11月4日に近くの医療機関を受診し、処方を受けましたが症状が改善しないため、12月9日に別の医療機関を受診し、胸部CT(コンピュータ断層撮影)検査を実施。結核と診断され、同日、和泉保健所に結核患者発生届が出されました。
〇このため、接触者(家族及び職場等の55人)について、健康診断を実施したところ、発病者1人、感染者14人を確認し、その結果、厚生労働省の定める結核集団感染(※)に該当すると判断しました。
〇また、結核菌遺伝子を用いた確認検査(VNTR)を実施したところ、発病者から検出された菌の遺伝子パターンが、初発患者のものと一致するとの結果が判明しました。

【平成28年2月25日時点の発病者・感染者等の状況】
〇詳細は下表のとおりです。

区分健康診断対象者数受診者数                     健康診断結果
発病者感染させるおそれなし
家族
職場505049
合計555554*
*54人のうち、14人は、発病を防ぐために予防的に服薬を開始しています。

【治療状況等】
〇初発患者は結核専門病院を軽快退院し、外来治療中です。
〇発病者1人は結核専門病院で外来治療中です。
〇なお、この事例では、感染拡大のおそれはありません。

※参考
<結核集団感染の定義>
(厚生労働省結核感染症課長通知平成19年3月29日付健感発第0329002号)
 同一の感染源が、2家族以上にまたがり、20人以上に結核を感染させた場合をいう。ただし、発病者1人につき6人が感染したものとして感染者数を計算する。

<感染と発病>
(感染)
結核菌を吸い込んでも身体の免疫により発病せず、体内に結核菌が閉じ込められた状態

(発病)
〇感染後、身体が弱った時などの免疫力や抵抗力の低下により、結核菌が活動を始めること。
〇感染しても全員が発病するわけではなく、発病するのは10人の内、1人から2人程度といわれています。
〇発病する人のうち60%から80%の人は、感染後5、6月後から2年ぐらいの間に発病するといわれています。
〇不規則な生活や糖尿病、過労やストレス、また不十分な食事で栄養が不足すると発病しやすくなります。

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