大阪府内での麻しん(はしか)及び風しんの患者報告数をお知らせします。 麻しん(はしか)は、平成31年第16週(4月15日から4月21日)までの報告で、累計132名となり、前週までの累計と比べて1名増加しました。 また、風しんは、同週までの報告で、累計111名となり、前週までの累計と比べて3名増加しました。 本件は、今後も感染が拡大する可能性があることから、府民へ広く注意喚起をするものです。 なお、麻しん(はしか)及び風しんの発生状況については、原則、毎週木曜日に報道提供をします。 【麻しん(はしか)・風しんの予防について】 ・予防には、ワクチンが有効です。麻しん風しん混合ワクチンを受けましょう。定期接種は対象年齢になったら確実に受けましょう。また、これまでにかかったことのない方、ワクチン接種歴が不明な方は、ワクチンを接種しましょう。 ・麻しん(はしか)や風しんに一度かかると免疫を持つので、高齢の方など、どちらにもかかったことがある方は、予防接種を受ける必要はありません。 【麻しん(はしか)もしくは風しんかなと思ったら】 ・発熱、発しんなどの麻しん(はしか)もしくは風しんの症状が疑われる場合は、必ず事前に医療機関へそのことを連絡し、医療機関の指示に従って、速やかに受診しましょう。 ・発熱、発しんなどの症状が出た場合には、無理をせず、学校や仕事を休み、早めに医療機関を受診することが大切です。 ・受診の際には、周囲の方へ感染させないように、マスクを着用し、公共交通機関などの利用は可能な限り避けてください。 ・医療機関におかれては、麻しん(はしか)もしくは風しんの患者や疑いの患者が受診する際は、院内感染対策の徹底をお願いいたします。 |
【麻しん(はしか)の発生動向】
全国と大阪府の過去5年の患者報告数 | 平成26年 | 平成27年 | 平成28年 | 平成29年 | 平成30年 | 平成31年 | | 全国の年間報告数 | 462 | 35 | 165 | 189 | 282 | 406 (第15週までの累計) | | 大阪府 | 45 | 2 | 51 | 10 | 15 | 132 (第16週までの累計) |
平成31年大阪府の週ごと累積患者報告数の移り変わり
| 第9週 (2/25- 3/3)まで | 第10週 (3/4- 3/10) | 第11週 (3/11- 3/17) | 第12週 (3/18- 3/24) | 第13週 (3/25- 3/31) | 第14週 (4/1- 4/7) | 第15週 (4/8- 4/14) | 第16週 (4/15- 4/21) | 累積患者 報告数 | 102 | 107 | 109 | 116 | 128 | 129 | 131 | 132 | | 前週比 | − | 5名 増加 | 2名 増加 | 7名 増加 | 12名 増加 | 1名 増加 | 2名 増加 | 1名 増加 |
【風しんの発生動向】
全国と大阪府の過去5年の患者報告数
| 平成26年 | 平成27年 | 平成28年 | 平成29年 | 平成30年 | 平成31年 | | 全国の年間報告数 | 319 | 163 | 126 | 93 | 2917 | 1276 (第15週までの累計) | | 大阪府 | 18 | 10 | 13 | 10 | 123 | 111 (第16週までの累計) |
平成31年大阪府の週ごと累積患者報告数の移り変わり
| 第9週 (2/25- 3/3)まで | 第10週 (3/4- 3/10) | 第11週 (3/11- 3/17) | 第12週 (3/18- 3/24) | 第13週 (3/25- 3/31) | 第14週 (4/1- 4/7) | 第15週 (4/8- 4/14) | 第16週 (4/15- 4/21) | 累積患者 報告数 | 72 | 82 | 87 | 92 | 96 | 103 | 108 | 111 | | 前週比 | − | 10名 増加 | 5名 増加 | 5名 増加 | 4名 増加 | 7名 増加 | 5名 増加 | 3名 増加 |
病原体及び流行状況等に関するお問い合わせ:地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所 健康危機管理課 電話番号 06-6972-1321(代表)
(参考) ○麻しん(はしか)について ・麻しん(はしか)の症状は、発熱、発しん、咳、鼻水、眼球結膜の充血等です。 ・感染力が強く、抗体がない人が感染するとほぼ100%発症します。 ・妊婦や赤ちゃんが麻しんに感染すると、流産や重症化するなどのリスクがあります。 ・一般的に麻しんは、患者との接触後、通常1週間から12日後に発症しますが、念のため3週間様子をみてください。
○風しんについて ・風しんの症状は、発熱、発しん、リンパ節の腫脹などです。 ・空気感染する麻しん(はしか)と異なり、飛沫感染、接触感染が主な感染経路です。 ・抗体のない人が妊娠初期に感染すると白内障、心疾患、難聴などの障がい(先天性風しん症候群)がある赤ちゃんが生まれる可能性があります。 ・一般的に風しんは、患者との接触後、通常2週間から3週間後に発症します。
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