大阪府内での麻しん(はしか)及び風しんの患者報告数をお知らせします。
2019年第24週(6月10日から6月16日)の報告で麻しん(はしか)患者の新規発生はなく、風しん患者は1例増加となりました。[麻しん(はしか)は累計143名、風しんは累計117名] 麻しん(はしか)及び風しんの発生状況については、原則、毎週木曜日に報道提供をします。 【麻しん(はしか)・風しんの予防について】 ・予防には、ワクチンが有効です。麻しん風しん混合ワクチンを受けましょう。定期接種は対象年齢になったら確実に受けましょう。また、これまでにかかったことのない方、ワクチン接種歴が不明な方は、ワクチンを接種しましょう。 ・麻しん(はしか)や風しんに一度かかると免疫を持つので、高齢の方など、どちらにもかかったことがある方は、予防接種を受ける必要はありません。 【麻しん(はしか)もしくは風しんかなと思ったら】 ・発熱、発しんなどの麻しん(はしか)もしくは風しんの症状が疑われる場合は、必ず事前に医療機関へそのことを連絡し、医療機関の指示に従って、速やかに受診しましょう。 ・発熱、発しんなどの症状が出た場合には、無理をせず、学校や仕事を休み、早めに医療機関を受診することが大切です。 ・受診の際には、周囲の方へ感染させないように、マスクを着用し、公共交通機関などの利用は可能な限り避けてください。 ・医療機関におかれては、麻しん(はしか)もしくは風しんの患者や疑いの患者が受診する際は、院内感染対策の徹底をお願いいたします。 |
【麻しん(はしか)の発生動向】
全国と大阪府の過去5年の患者報告数 | 2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | | 全国の年間報告数 | 462 | 35 | 165 | 189 | 282 | 617 (第23週までの累計) | | 大阪府 | 45 | 2 | 51 | 10 | 15 | 143 (第24週までの累計) |
2019年大阪府の週ごと累積患者報告数の移り変わり
| 第16週 (4/15- 4/21)まで | 第17週 (4/22- 4/28) | 第18週(4/29- 5/5) 第19週 (5/6-5/12) | 第20週 (5/13- 5/19) | 第21週 (5/20- 5/26) | 第22週 (5/27- 6/2) | 第23週 (6/3- 6/9) | 第24週 (6/10- 6/16) | 累積患者 報告数 ※ | 132 | 136 | 135 | 141 | 142 | 143 | 143 | 143 | | 前週比 ※ | ― | +4名 | −1名 | +6名 | +1名 | +1名 | ― | ― |
【風しんの発生動向】
全国と大阪府の過去5年の患者報告数
| 2014年 | 2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | | 全国の年間報告数 | 319 | 163 | 126 | 93 | 2917 | 1718 (第23週までの累計) | | 大阪府 | 18 | 10 | 13 | 10 | 123 | 117 (第24週までの累計) |
2019年大阪府の週ごと累積患者報告数の移り変わり
| 第16週 (4/15- 4/21)まで | 第17週 (4/22- 4/28) | 第18週 (4/29- 5/5) 第19週 (5/6-5/12) | 第20週 (5/13- 5/19) | 第21週 (5/20- 5/26) | 第22週 (5/27- 6/2) | 第23週 (6/3- 6/9) | 第24週 (6/10- 6/16) | 累積患者 報告数 ※ | 111 | 112 | 114 | 115 | 115 | 116 | 116 | 117 | | 前週比 ※ | ― | +1名 | +2名 | +1名 | ― | +1名 | ― | +1名 |
※麻しん(はしか)及び風しんの報告は、速報性を重視しておりますので、今後の調査に応じて若干の変更が生じることがあります。 ※報告数及び前週比には報告後に追加、取下げ等があったものを含めています。 なお、府内で先天性風しん症候群の報告が1例ありました。 ※先天性風しん症候群:免疫のない女性が、特に20週までの妊娠初期に風しんにかかると、生まれてくる赤ちゃんに難聴や心疾患、白内障などを引き起こす可能性があります。
風しんの予防には、ワクチンが有効です。風しん抗体検査や風しんワクチン等の予防接種を受け、生まれてくる赤ちゃんを風しんから守りましょう! 大阪府や各市町村が実施している事業の詳細は、下記ホームページ「【大人の風しん対策】先天性風しん症候群対策事業について」をご覧ください。 (参考) ○麻しん(はしか)について ・麻しん(はしか)の症状は、発熱、発しん、咳、鼻水、眼球結膜の充血等です。 ・感染力が強く、抗体がない人が感染するとほぼ100%発症します。 ・妊婦や赤ちゃんが麻しんに感染すると、流産や重症化するなどのリスクがあります。 ・一般的に麻しんは、患者との接触後、通常1週間から12日後に発症しますが、念のため3週間様子をみてください。
○風しんについて ・風しんの症状は、発熱、発しん、リンパ節の腫脹などです。 ・空気感染する麻しん(はしか)と異なり、飛沫感染、接触感染が主な感染経路です。 ・一般的に風しんは、患者との接触後、通常2週間から3週間後に発症します。
〔病原体及び流行状況等に関するお問い合わせ〕:地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所 健康危機管理課 電話番号 06-6972-1321(代表)
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