大阪府では、心身障がい(精神遅滞、脳障がい、その他身体障がい等)の原因になる疾患(疑い)を早期発見し、早期に治療ができるようにすることを目的として、新生児マススクリーニング検査(先天性代謝異常等検査)を実施しています。
このたび、国(こども家庭庁)において、治療薬の開発等により早期発見・早期治療が可能となった2疾患について、将来的な検査対象の拡大をめざす「新生児マススクリーニング検査に関する実証事業」を実施することになりました。大阪府では大阪市及び堺市とともに本事業に参画することとし、公費対象疾患に下記の2疾患を追加しますので、府域全体で2疾患にかかる検査費用は無料になります。
1.実証事業検査対象疾患 (1)重症複合免疫不全症(SCID) 生まれつきの免疫の異常により、病原体から体を守ることができず、感染症を繰り返し、命に関わる病気です。 また、生後2か月の生ワクチンの予防接種を受けると重篤な副作用を引き起こすことがあるため、ワクチン接種までに早期発見することが重要です。
(2)脊髄性筋萎縮症(SMA) 運動神経や筋肉が育たず、全身の筋力が低下していく進行性の病気です。 約半数を占める重症型では、早期に積極的な治療をしないと寝たきりになり命にも関わります。
2.対象者 大阪府内の医療機関等で出生した全ての新生児 ※実証事業のため、他府県の医療機関等で出生した新生児は対象となりません。
3.事業開始時期 令和6年3月1日
事業の詳細は、関連ホームページをご覧ください。
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