ダイオキシン類対策特別措置法に基づき、平成20年度に大阪府域で各機関(近畿地方整備局を除く。)が実施したダイオキシン類の常時監視結果等をとりまとめましたので、お知らせします。なお、概要は下記のとおりです。 記 1 常時監視 大気40地点、河川水質・底質各68地点、海域水質・底質各12地点、地下水質17地点及び土壌27地点においてダイオキシン類の常時監視を行いました。 大気、海域水質・底質、地下水質、土壌では、調査した全ての地点で、環境基準を達成していました。河川水質は68地点中5地点、河川底質は68地点中4地点で、環境基準を超過していました。 ダイオキシン類の常時監視を開始した平成12年度からの推移をみると、府域における大気中の濃度は改善し、その後ほぼ横ばい傾向となっています。また、河川水質・底質、海域水質・底質中の濃度はほぼ横ばい傾向でした。地下水質、土壌では、9年間に調査した全ての地点で環境基準を達成していました。 今後も常時監視を継続していきます。また、環境基準を超過した地点については、いずれも上水道水源としての利用はなく、現時点で健康被害の恐れはないと考えられますが、関係機関と連携して追跡調査を行うとともに、流域の事業所の調査・指導などを行います。 2 追跡調査 これまでに環境基準値を超過した河川について、その原因の特定や汚染範囲の確定などのために、追跡調査を行いました。 寝屋川水域の平野川については、流入水路からの流入による寄与は小さく、本川底質の巻上げにより水質濃度が上昇したものと考えられました。 寝屋川水域の玉串川「JAグリーン大阪前」、恩智川「住道新橋」については、超過原因の特定には至りませんでした。 高濃度に汚染された底質の存在が判明した神崎川水域の三箇牧水路において、底質除去工事後の状況を調査したところ、水質の改善が確認されました。 今後も、環境基準値を超過した河川等について水質及び底質の調査を行い、原因究明や濃度変動の状況把握に努めるとともに、周辺事業所に対して排出基準遵守の監視指導を継続します。 3 問合せ先 (1)環境農林水産総合研究所環境情報部環境調査課 北村・高橋 06-6972-5865 (2)環境管理室環境保全課環境計画グループ 北出・橋本・藤間 06-6944-9246 |