平成22年2月26日に開催されました第36回大阪府環境影響評価審査会(会長 池田敏雄関西大学名誉教授)において「東部大阪都市計画都市高速鉄道京阪電気鉄道京阪本線(寝屋川市・枚方市)に係る環境影響評価方法書の検討結果」がとりまとめられ、同審査会から知事に対し回答されました。 同審査会では、都市計画決定権者から提出された方法書について、寝屋川市長及び枚方市長の環境の保全の見地からの意見にも配慮しながら、大阪府環境影響評価条例に基づく「環境影響評価及び事後調査に関する技術指針」に沿って、専門的かつ科学的な視点から検討がなされました。 その結果、方法書の記載内容は、環境影響評価を行う方法として概ね妥当なものとされましたが、より一層環境に配慮した事業計画となるようにという視点も加え、環境の保全の見地からの意見が取りまとめられました。その主なものは、以下のとおりです。 大気質 | ○予測時期については、関連事業(府道八尾枚方線の改築及び環境側道の整備)を含めて、工事による影響が最大となる時期を適切に設定すること。 | | 騒音・振動・低周波音 | ○騒音等の予測結果や、軌道の構造及び沿線の保全すべき対象の状況を踏まえ、より具体的な環境保全対策を検討し、評価に反映すること。 | | 景観 | ○対象事業実施区域周辺においては、歴史的・文化的景観の保全や活用が図られていることを考慮して、「歴史的・文化的景観」を評価項目として選定すること。 | | 地球環境 | ○事業の実施に伴うCO2排出量の変化について検討し、必要に応じて駅施設の利用における「地球環境」を評価項目とすることを検討すること。 |
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