サイトコードhodo
NO6683
部局環境農林水産部
室課水産課
グループ企画・豊かな海づくり推進グループ
資料名(大見出し)大阪府海域で採取された天然アサリ及びシジミから麻痺性貝毒が検出されました
資料名(小見出し)〔アサリ貝毒検査結果(第2報)及びシジミ・アカガイ・トリガイ貝毒検査結果(第1報)〕
公開フラグ(府HP用)公開終了
公開開始日(府HP用)2011/04/06
公開開始時間(府HP用)18:50:00
ダイヤルイン番号06-6210-9612
メールアドレスsuisan@sbox.pref.osaka.lg.jp
内容(府HP掲載)

   (*共同発表元 健康医療部食の安全推進課 流通監視グループ 内線2566 直通06-6944-6705)
 
 本日、下記の検査結果のとおり、4月5日に大阪府沿岸で採取した天然アサリ及び淀川下流部で採取したシジミから国の定める規制値(4マウスユニット/g)を超える麻痺性貝毒が検出されました。
 人が食べると中毒症状を生じる恐れがありますので、府民の皆様には、安全性が確認されるまでの間、大阪府沿岸において採取した天然のアサリ等の二枚貝や、淀川下流部で採取したシジミを食べないようにお願いします。

 シジミについては、現在流通していませんが、安全性が確認されるまで、大阪府漁業協同組合連合会及び関係漁業協同組合に対し、出荷の自主規制を要請しました。

 また、アサリについては、4月4日に大阪府沿岸の二色の浜(貝塚市)及び男里川河口(阪南市)で採取した天然アサリから規制値を超える貝毒が検出されていますので、引き続き、貝毒の発生状況等について定期的な監視を継続し、地元市町と連携し府民が天然アサリ等の二枚貝を食べないよう採取防止の啓発を実施します。
 シジミについても、貝毒の発生状況等について定期的な監視を継続し、地元市及び淀川河川事務所と連携し府民に対し、採取防止の啓発を実施します。

 4月中旬に大阪府内の潮干狩り場がオープンする予定ですが、二色の浜潮干狩り場(貝塚市)、箱作潮干狩り場(阪南市)及び淡輪潮干狩り場(岬町)においては、それぞれ下記の安全対策を講じた上で営業をすることになっております。

 なお、大阪府海域で採取されたアカガイ及びトリガイについては、規制値を超える麻痺性貝毒は検出されておりません。
 〔測定値の小数点第1位を四捨五入し、整数値が5から規制の対象となります。〕

【検査結果】 

種名場所結果
 アサリ 箱作(阪南市) 10.2 マウスユニット/g
 アサリ 淡輪(岬町)

  3.0 マウスユニット/g

 シジミ 淀川下流部 11.2 マウスユニット/g
 アカガイ 大阪府海域  4.2 マウスユニット/g
 トリガイ 大阪府海域  2.2 マウスユニット/g

(1マウスユニット=体重20g のマウスを15 分で死亡させる毒量)
 
【検体採取日】
 平成23年4月5日

【経緯】
 「貝毒モニタリング検査事業」により、貝毒を蓄積させるプランクトンの調査を行ったところ、警戒密度にあたるプランクトンが確認されました。それを受けて上記の地域においてアサリ、シジミ、アカガイ及びトリガイの検査を行ったところ、アサリ及びシジミから貝毒が検出されたものです。

【潮干狩り場の安全対策】
○二色の浜潮干狩り場
 食の安全・安心を期する観点から、@潮干狩り用のアサリと持ち帰り用のアサリを区分し、来場者には安全なアサリを持ち帰ってもらうこと、A潮干狩り用のアサリを絶対に持ち帰らないよう啓発を実施すること等の安全対策を徹底した上で営業する旨、貝塚市から指示をします。
○箱作潮干狩り場
 食の安全・安心を期する観点から、@潮干狩り用のアサリと持ち帰り用のアサリを区分し、来場者には安全なアサリを持ち帰ってもらうこと、A潮干狩り用のアサリを絶対に持ち帰らないよう啓発を実施すること等の安全対策を徹底した上で営業する旨、阪南市から指示をしています。
○淡輪潮干狩り場
 食の安全・安心を期する観点から、@潮干狩り用のアサリと持ち帰り用のアサリを区分し、来場者には安全なアサリを持ち帰ってもらうこと、A潮干狩り用のアサリを絶対に持ち帰らないよう啓発を実施すること等の安全対策を徹底した上で営業する旨、岬町から指示をしています。
 ※なお、同潮干狩り場では、アサリが自生しておらず、他府県の業者より安全性を確認したアサリを購入して使用しています。
 
【安全性の確認】
 検査結果が3週連続して規制値を下回っていた場合に、安全宣言を行います。

<参考>
○貝毒とは、主に二枚貝が、毒素を持った植物プランクトンを餌として食べることによって、体内に毒が蓄積した状態のことをいい、症状により麻痺性貝毒と下痢性貝毒などに分けられます。
○なお、これらの毒成分は熱に強く、加熱調理しても毒性は弱くなりません。
○麻痺性貝毒の症状としては、食後30分で舌、唇などがしびれ、重症の場合、体が思うように動かなくなります。最悪の場合には、12 時間以内に呼吸困難などで死亡に至る場合があります。
○人の致死量は、体重60kgの人で約3,000〜20,000マウスユニット(MU)と言われています。
○10.2MU/gの貝毒を含むアサリの場合はむき身で約294〜1961g(概ね147〜980個)、11.2MU/gの貝毒を含むシジミの場合はむき身で約268〜1786g(概ね268〜1786個)が致死量に相当します。しかし、それより少量の摂取でも症状が起こる危険性がありますので、注意が必要です。
○ 貝毒は、特に二枚貝とその捕食者であるイシガニ、トゲクリガニ(大阪湾には未生息)に起こります。大阪府沿岸で採取可能な天然二枚貝としては、アサリ以外にムラサキイガイ、カキ等がありますので併せてご注意ください。
○ 万一、症状が現れた場合は、速やかに医師の処置を受けてください。
○ 一度毒化した貝でも、有毒プランクトンの発生していない海水中でしばらく生育することにより無毒となります。 

関連リンク1_名称大阪湾の貝毒情報(大阪府 食の安全推進課)
関連リンク1_URLhttp://www.pref.osaka.lg.jp/shokuhin/shokutyuudoku/kai.html
関連リンク2_名称
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