大阪府では、光化学スモッグによる被害を未然に防止するため、光化学スモッグ注意報等の発令を行って
います。この度、平成23年4月から10月までの光化学オキシダント緊急時措置業務期間が終了し、発令状況
等の概要をとりまとめましたのでお知らせします。
1 光化学スモッグ発令状況
平成23年度においては、光化学スモッグ予報を4回、注意報を4回発令しました。前年度と比較すると予
報、注意報とも大幅に減少し、直近10年間で最も少ない発令回数でした。大気の状態が不安定な日が多く、
光化学オキシダント濃度が上がりませんでした。(図1、表1、表2)
2 光化学スモッグによる被害の訴え状況
光化学スモッグによると思われる被害の訴えはありませんでした。(図1)
3 光化学スモッグ対策の概要
光化学スモッグの主な成分である光化学オキシダント濃度は、依然として環境基準を達成しておらず、
時間値が基準値0.06ppmを超えた日数は、今年度を除き、昭和50年代後半から増加傾向にあります。(図2)
このため、大阪府では光化学スモッグの原因とされる窒素酸化物や揮発性有機化合物について、
自動車及び工場等に対する各種の削減対策を行っています。
また、「オキシダント緊急時(光化学スモッグ)対策実施要領」に基づき、注意報等の発令時には
以下の措置を行っています。
・発令状況を府関係機関、市町村、報道機関へはFAX等で、府民へはホームページやメールで周知
・工場、事業場に対する汚染物質排出削減の要請等