7月30日に大阪府海域で漁獲されたアカガイから国の定める規制値(4マウスユニット/g)を超える麻痺性貝毒が検出されました。 大阪府海域で漁獲されたトリガイについては、今回の結果は基準値を下回りましたが、安全性(検査結果が3週連続して規制値以下)はまだ確認されておりません。 引き続き、大阪府海岸の天然アサリ等の二枚貝(一般には食べられていないムラサキイガイやカキ等を含む)を採取して食べないようお願いします。樫井川河口(泉南市)で採取した天然アサリによる食中毒事例が平成30年3月5日に発生しています。 毒を蓄積した二枚貝を食べると舌や唇、手指などがしびれ、重症の場合、死に至ることもあります。万一、症状が現れた場合は、速やかに医師の処置を受けてください。 アカガイ及びトリガイについては、引き続き、大阪府漁業協同組合連合会及び関係漁業協同組合に対し出荷の自主規制を要請しており、現在流通しておりません。(アサリについては、本府では漁獲対象となっておらず市場には流通しておりません。) 引き続き、貝毒の発生状況等について定期的な監視を継続するとともに、関係機関(地元市町等)と連携し、注意喚起を実施します。 【検査結果】 | 種名 | 場所 | 結果 | 参考:前回結果 | 参考:前々回結果 | | アサリ | 男里川河口(阪南市) | 検査実施せず (規制継続中) | 6.2 マウスユニット/g (7月24日採取分) | 4.4 マウスユニット/g (7月17日採取分) | | アカガイ | 大阪府海域 | 5.7 マウスユニット/g | 7.3 マウスユニット/g (7月24日採取分) | 6.4 マウスユニット/g (7月18日採取分) | | トリガイ | 大阪府海域 | 3.5 マウスユニット/g (規制値以下) | 5.9 マウスユニット/g (7月24日採取分) | 4.8 マウスユニット/g (7月18日採取分) |
【備考】 ※1マウスユニット=体重20g のマウスを15 分で死亡させる毒量 ※人の致死量は、体重60kgの人で約3,000から20,000マウスユニット(MU)と言われています。 5.7MU/gの貝毒を含むアカガイの場合はむき身で約526gから3,508g(概ね26から175個)が致死量に相当します。しかし、それより少量の摂取でも症状が起こる危険性がありますので、注意が必要です。 ※アサリについては、採取量が減少しているため検査を見合わせましたが、7月24日採取の結果をもとに規制を継続します。 【安全性の確認】 検査結果が3週連続して規制値以下となった場合に、貝の種類ごとに規制を解除します。 【検体採取日】 アカガイ・トリガイ 平成30年7月30日 <貝毒のお問合せ先> 大阪府海域の貝類の生態、安全確保については、 環境農林水産部 水産課 企画・豊かな海づくり推進グループ 内線2764 直通06-6210-9612
アサリの検査・安全性に関することについては、 健康医療部 食の安全推進課 食品安全グループ 内線2562 直通06-6944-6705
食中毒対策に関することについては、 健康医療部 食の安全推進課 監視指導グループ 内線2560 直通06-6944-6967 |