平成30年8月27日に大阪港で発見されたアリ約20個体について、専門家による種の同定の結果、8月28日に特定外来生物であるヒアリと確認されたとの連絡が環境省からありましたので、お知らせします。 当該ヒアリは、中国蛇口(シェコウ)港を出港し、大阪港(大阪市)に入港したコンテナ船から荷揚げされたコンテナ外部上面で発見されたものです。 なお、大阪府域でのヒアリの確認事例は、昨年7月の大阪港、今年5月10日の八尾市、6月15日の大阪港、6月16日の岸和田市及び大阪港に次いで、5事例目となります。
1.経緯 8月15日 中国の蛇口(シェコウ)港から当該コンテナを積載したコンテナ船が出港。 8月27日 大阪港に入港し、コンテナを陸揚げ。 大阪港内で陸揚げする際に、事業者がコンテナ外部上面にヒアリと疑わしいアリを発見。 環境省近畿地方環境事務所に通報するとともに、コンテナを隔離し殺虫処分。 8月28日 当該アリについて、専門家がヒアリであることを確認。 環境省近畿地方環境事務所の職員がコンテナ周辺に殺虫餌(ベイト剤)と粘着トラップを設置。
2.今回確認されたアリについて 大阪港において確認されたアリは、ヒアリの働きアリ(約20個体)です。
3.今後の対応 環境省が引き続き、関係機関等と協力して発見地点周辺等を中心に調査を実施し、ヒアリを発見した場合は速やかに殺虫処分するなどの防除を実施します。また、当該コンテナ及び隣接していたコンテナについて、荷主の立ち会いの下、コンテナ内部にヒアリがいないかどうか確認を行う予定です。 大阪府としては、引き続き環境省や大阪市と連携協力し、情報収集に努めていきます。
4.ヒアリに関する注意事項 (1) 注意点について ・ヒアリを刺激すると刺される場合があります。 ・ヒアリが生息している可能性があるような場所(緑地帯の土や芝生の土等)には、安易に手をいれないようにしてください。 ・ヒアリと疑われるような個体や巣を見つけた際は、刺激(アリを踏もうとしたり、巣を壊したり等)しないでください。
(2) 刺されたときの対応について ・まずは安静(20分から30分程度)にし、容体が急激に変化することがあれば、最寄りの病院を受診してください。 ・受診の際は、「アリに刺されたこと」「アナフィラキシーショック(重度のアレルギー反応)の可能性があること」を伝えてください。
(3)疑わしいアリを発見した際の対応について ヒアリやアカカミアリと疑わしいアリを発見した場合や、ヒアリやアカカミアリの特徴等一般的な問合せ、健康被害の問合せ等がありましたら、「ヒアリ相談ダイヤル」をご利用ください。 ・月、水、金、土、日、祝(ただし、12月29日から1月3日を除く) ・午前9時から午後5時 ・ヒアリ相談ダイヤル 0570−046−110 ※7月から9月は毎日利用可能です。
ヒアリの特徴などについては下記を参照してください。 「特定外来生物ヒアリに関する情報」 http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/fireant.html
5.問い合わせ先 ・環境省近畿地方環境事務所(06-4792-0706) ・大阪府環境農林水産部みどり推進室みどり企画課(06-6210-9557) ・大阪市港湾局総務部総務課(06-6615-7705)
○今回確認されたヒアリ

○今回ヒアリが確認された場所
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